あの子とあの子の婚姻届になりたい。

声フェチの腐女子による、声優さんやアニメについてのアレコレ。

漫画『はんだくん』の、勘違いや思い込みによって生まれる笑い

 

ばらかもん 1 (ガンガンコミックスONLINE)

こんにちは。ほか子です。

 

私は黒髪のキャラクターが大好きです。

さらに言うと「黒髪で前髪があってどちらかというと短髪(襟足がスッキリしていれば尚良し)」のキャラクターが大好きです。

もひとつ言わせてもらうと目つきは結構キツめの三白眼だとマジラブ1000%ですこれはもう黒髪全然関係ないけど。

 

そんな訳で、本屋さんでふらっと漫画のコーナーを見ていて気になる黒髪が表紙の漫画があれば内容分からなくても買ってしまうことがごくごくたまにある(いわゆる表紙買い)のですが、そんな経緯で4年前に出会ったのが『ばらかもん』という漫画。

 

『ばらかもん』といえば2014年夏にアニメが放送され、都会の喧騒や人間関係に疲れた大人たちの心を癒したともっぱらの噂(※ほか子調べ)ですが、今回触れるのはそのスピンオフ作品『はんだくん』。

『ばらかもん』の主人公で、若きイケメン書道家でもある半田清舟の高校時代を描いた漫画です。

 

 

あらすじ

はんだくん(1) (ガンガンコミックス)

(嗚呼この目つきの悪さがたまらない…!)

 

半田清、高校2年、職業・書道家――。

孤高のカリスマとして全校生徒から崇められている半田清は、持ち前のネガティブシンキングで「全校生徒に嫌われている」と信じ込んでいた…!

思春期の勘違いと思い込みが炸裂する、ふさぎ込み系青春ギャグ

 

 

勘違いと思い込みの魔力

書道の大家・半田清明を父に持ち、書の世界では名の知れた若き天才でもある半田清(※清舟は雅号で、本名は清)が、周囲から遠巻きに羨望の視線を送られていることを「嫌われている」と勘違いし、クラスメイトとのすれ違いを繰り返しながら物語は進みます。

勘違いや思い込みといえば、皆さんにも「ずっと〇〇〇だと思ってたら、本当は×××だったwww」のような、勘違い・思い込みによる「ちょっと面白いエピソード」が一つか二つあるのではないでしょうか。

この漫画は、そのちょっと面白いエピソードが何重にも重なって出来ています。

 

勘違いや思い込みは「笑い」を引き起こします。

同じ時間や一つの出来事を共有しながら、それぞれがまったく別の感情を抱いてしまうことの不可解さ。すれ違えばすれ違うほど、状況が複雑に絡み合っていく様子。

すれ違いネタを得意とするお笑い芸人さんもいるくらいですから、勘違いや思い込みあるところに笑いアリ!ですね。

 

 

類は友を呼ぶ

主人公の半田くんと関わることになるのは、揃いも揃って思い込みが激しいキャラクターばかり。(だからこそ面白いんですが)

優秀すぎるアホの委員長も、モデルのレオも、不登校だった筒井くんも、初めは半田くんに敵意を向けていましたが、本人とそれほど言葉を交わすことなく一方的に心の中で半田清という男の株を上げていきます。

「どうしてそうなるwww」とツッコみたくなるところもありますが、さくさくと一気に読み進められる面白さがあります。

 

しかし、『ばらかもん』のタマが隠れ腐女子だったり、半田くんが委員長たちにこっそり好意を寄せられたりと、そこはかとなく漂う腐女子ホイホイ臭……やはり作者のヨシノサツキさんも腐女子(もしくは知人に腐女子がいる)なのでしょうか…。